冬場のコンタクトレンズのトラブルと対処方法

冬場のコンタクトレンズのトラブルと対処方法

冬場のコンタクトレンズのトラブルと対処方法

コンタクトレンズは眼鏡と異なり顔を覆うことはないので、今まで眼鏡をかけたことのない人でも違和感なく導入することができます。しかしながら、目に直接貼り付けるわけですので、眼鏡と比較して不便な点がいくつかあります。レンズを常にきれいに保つことはもちろんのこと、酸素透過性の低いレンズならば装着時間に気を配るなどです。

また、冬場は湿度が低いため空気が乾燥するので、レンズが目に張り付いてしまいまばたきの際にうまく動かないことがあります。この状態で無理に目をこすったりすると、涙液がない状態でレンズで角膜を擦ることとなり、ひどい場合は角膜を傷つけてしまうことになります。

このような時は、まばたきをゆっくりとこまめにしたり、人口涙液の点眼をする、室内ならば加湿器をつけると効果的です。レンズが乾いてしまって洗浄する場合は、あらかじめ手をぬるま湯などで洗って温めておくとレンズの取り外しと洗浄と再装着が滞りなく行えます。屋外ならばサングラスをしたり、スポーツをするのであればゴーグルの装着で風が直接目に当たって乾燥するのを防いでくれます。こうしたことの積み重ねによって、冬場に眼鏡に頼ることなくコンタクトを快適に使うことができます。